未来思考力探求所

未来思考力探求所という、子供のための学び場を作りたいと思っています!

初めまして‥の方へ、自己紹介です

現状、個人を特定されるだけの情報を公表する勇気がないため、少し情報を丸めながらも、初めまして‥の方に対して、信頼できる人か、どんな能力を持ち合わせているのか‥ を少しは感じていただけるよう、私の生い立ちや、現在に至るまでの環境や経験を、自己紹介として発信してみたいと思います。

 

まずは、現況から‥
就職ランキングの上位に位置しないものの、今日時点では働きやすい優良企業に属する大手製造業に就職し、現在20年目を迎えました(21年4月時点)。


自己評価となりますが、好奇心が旺盛で、また上昇志向が強く、やりたいことができる部署への異動をいくつか重ね、12年目で管理職に昇格し、現在は、このまま平課長で終わるか‥、さらなる昇格を果たせるか‥の瀬戸際に立っています(汗)

 

自分でいうのも変ですが、大企業で管理職になるのは中々大変なこと。では、どんな人が管理職になっているか‥ 私見ですが、私が所属する大企業で管理職になるタイプとは‥


① ハイスペックで、プレゼンが滅茶苦茶うまい!
② スペックは中の上、あるいは上の下だけど、実務家としての能力が高い
③ いわゆる年功序列的な経験、結果を積み上げて順当に管理職になる

 

このように大きく3つに分けたときに、私は②のタイプとして管理職へ昇格できたと自覚しております(上記を分類した理由、考え方については、サラリーマン・サバイバル術‥のネタとして、後日、改めて触れたいと思います)。

 

モットーは、チャレンジ!!継続は力なり! 

自分の中で頑張ったと言えることは‥ 

  • 大学院の卒業旅行の南米一人旅を安く実践できたこと(HIS見積り40~50万円と言われた航空券代を、米国在住の友達の力をかりつつ、25万円に抑えた!)
  • 20代前半から続けているサーフィンの体力維持のため、30代からトライアスロン、マラソンを始め、体を鍛え続けていること(ハーフで95分切り!)
  • 50~60代、それ以降の自分の時間を使って、世の中に恩返しするための環境として、思考力探求所という塾を創設しようとしている!

 

このブログも、私にとってはチャレンジです。現状、続けることの大変さ、書くことそのものが意外と難しい‥に直面しておりますが、これまでに頑張ってきたこと、仕事も継続し続けている力があるので、これもできるはず!と思っています。

中学受験の振り返り#2

今、思えば、自分の経験は、先入観の塊となって息子の中学受験準備を、多かれ少なかれ、邪魔する存在だったかなと思います。まずは、中学受験の始まりともいうべき、塾選び・・・大手の塾へ行けば、ノウハウがあって、周りに受験するライバルに囲まれ、本人のやる気スイッチさえ入れば、成績はどこまでも上がる!と妄想をもってしまったからです(苦い思い出・・)。

 

自分自身が経験した中学受験では、(私は新6年~受験勉強スタートで)算理が偏差値40台から60超えになり、国社が偏差値30~40から、40~50をウロチョロするレベルとなり、第一志望の学校に無事合格という結果でした。自分のDNAを引き継ぐ息子は、それと同等レベルの学力、そこに、私が身につけたネジメント力(@社会人として)を合わせれば、無敵になるのでは‥ と、妄想を通り越した暴走ともいうべき期待、そうした思い込みをもっての塾探しのスタートとなりました。

 

新5年生になる前に、息子にも大手の塾へ‥との軽い気持ちで、入塾テストのような模擬試験を受けさせてみたものの、『この成績では入塾できません』と伝えられ(涙‥)、そして『惜しい!』というレベルとは大きな乖離があり(だって‥偏差値30以下ではね‥)、『えっ‥ 受験する準備することもできないの‥』と、ある種、絶望感にも似た気持ちになったことを覚えています(大量発汗‥苦笑)

 

その後、ネットで調べると、大手に入るための塾‥とか、個別指導等、様々なタイプの塾があることを知り、個別指導の塾を中心に、いくつかの体験授業を息子にやってみてもらい、先生との相性や、塾の雰囲気、自宅からの移動距離を確認するなど、試行錯誤を重ねました。一方で、個人が経営する町の小さな塾、という選択肢を考慮しないといけません。個別指導 = 息子のペース → 受験に間に合わないする必要があるからです。個別か、集団で学ぶことになる塾に入るのがよいのか‥を天秤にかけつつ、息子の性格‥ 引っ込み思案であるがゆえに、『場』や『友達』に慣れるまでに勉強する、なれるまでに時間がかかるのでは‥ を不安視しました。

 

色々悩んだ挙句、地元の個人塾(定員10人ちょっとの塾で、先生が少し癖がある‥との評あり)を試すことにした。結局のところ、案ずるより産むがやすし‥ なんのことはない、体験授業で、先生の話が面白い、周りの子ともやっていけそうと本人が感じてくれたので、息子を信じて即決! ・・ということで、あれこれ悩んだり、勝手に試行錯誤したことが、ほぼ無駄に終わりました。結局、受験するのは息子本人であって、本人が楽しい気持ちで塾通いできることが最も大事であることをいまさらながらに気付かされたのでした‥(苦笑)

 

中学受験の振り返り#1

結論として、受験で沢山のお金をかけ、息子は息子なりに頑張ったが、大した変化が生じたとは思っていません(自立心、地頭力の観点で)。今までできなかったことができるようになった訳ではなく、元々できることを、やる環境にない、あるいはやらされる環境になかったが故にできなかったことを(そもそも中学受験の試験を受けること自体が特殊だが‥)、その環境を変えて(お金で入塾という環境を整え、何をやるべきか教えてもらい、遠回りすることなく、最短距離で進めて)、できるようにしただけ‥と捉えています。

 

本人の頑張りとして、時間✖本人の努力=変化量、として評価できる(頑張ったね、と伝えることができる)のは、偏差値50半ば、あるいは偏差値60以上まで伸ばすことができ、あるいは、わからないことがあっても、自分で調べたり、教えることができる人に聞くことができるようになったなら、『自立心』がきっと身についていると評価でき、受験を通して、成長したね(自立、地頭力の観点で)と言えるのではないかと考えています。

 

改めて、受験でよく言われる偏差値60以上のできる子(受験界隈で、自立心が備わったと言われる子)には、至ることにはならなかった‥、つまり、うちの息子含め、受験勉強を経験する半分以上の子供たちは、受験勉強することで、『自立心』を育てることは難しい‥といったことが言えそうです(そうならなかったのが、悪いと言いたい訳ではない)。

 

上記コメントが、すごくドライな言い方になってしまった‥(汗)
本人の名誉のため、頑張りを讃えます!(親ばかです) 本人の頑張りの成果として、単純に参考比較できないものの、小学校中学年で受けた四谷の模試で、算国の偏差値が27程度だったが、最終的には首都模試の偏差値で50ちょい(4教科)の学校に合格することができました(偏差値 +20!!)。そして、現在(2021年8月時点)それなりに楽しい学校生活を送っているので、受験して(頑張って)よかったと本人は感じているはずです。

 

さて振り返りの話に戻ると‥、受験を成功させるファクター(要因)として、いくつか考えているアイデアのうちの2つを記しておきたいと思う。

  1. 本人の適正(頑張れること、得意なこと)と、本人の適正を適切に評価し、伸ばす環境のマッチングが、受験勉強を通しての成長で重要なファクターになるのでは‥(うまい組み合わせを導きだせば、驚くほど成長するのでは‥)
  2. もし、小学校低学年、中学年の時点で、勉強以外の体験や経験を通じて、自分なりのやり方、考え方を持っていたら、中学受験に突入した際の取り組みに変化を与えることができる(自立心をもって、色々工夫したり、考えをもって変化をつけることができる)のでは‥

この1)、2)のなぜなぜの推敲は、次回以降に。

準備

『未来思考力探求所』の由来は、将来のため、思考力を身につけるための方法を探求していく場所、という想いを込めている。

また、取り扱う題材をグローバルから引っ張ってきたいので、この『未来思考力探求所』を英語で表現することを想定し、『Inquiry place for the future』、略して『IP4F』と表記することに!(アイピーフォーフォー! 何か‥ 読みにくいかも‥ 少し寝かせて、また考えてみるとする‥)

名付けのオリジナリティを求め、『未来思考力探求所』を検索ワードとしてググったときに(2021年8月時点)、ヒットしないことを確認した‥ 笑

ところで、Blogを書き始めてわかったことが、意外に書くことは難しい。したがって、文章を書くことに慣れるため、しばらくは、IP4Fを進める前の準備として、巷によくある子供の受験記(振り返り)を発信していきたいと思う。

  1.中学受験(息子、2021年4月に、中学一年)
  2.小学受験(娘、2021年4月に、小学二年)
  3.その他(受験を終えた感想、現状等々)

上記Topicより、受験の振り返り、私見の整理、今後のIP4Fでの活動のネタ探しにつなげていくつもりである。

未来思考力探求所

未来思考力探求所という、子供のための学び場を作りたいと思っています!

 

なぜ?

 

近所にある学び場って、勉強、体操、水泳、英会話、ピアノ、絵画など、様々な選択肢があり、どれもそれなりに有益だとは思うんだけど‥ 

 

自分が小さい頃、やらされた沢山の習い事、その学びを、大人になり、今、活かせるていることって、残念ながら、ほとんどない‥苦笑 (今だってやれば‥できるはず‥ だけど、実際はやらずに終わることが、ほとんど)

 

私自身、一番記憶に身にしみついて、今でも使う思考パターンって、誰かに教えてもらったことではなく、自分で考え、動き、楽しんだこと! 

 

例えば、リンゴの皮むきができるようになり、母親の料理の手伝いをして、母親に褒めてもらって喜ぶ自分、その後、色々な料理に挑戦し、更に満足する喜ぶ自分! 

 

子供時分、後先考えずに‥

やってみる → 成功した、失敗した → 楽しかったか? → 楽しかったから、もう一度やってみる! → 前回の経験を思い出し、少し工夫する、気を付ける

楽しくないことは、繰り返さないから、『楽しかったか?』の確認が大事!

この思い出すこと、何か新しい視点を見出すことは、今の世の中で求められる『思考力』で、繰り返せば、当然、身についていきます!

更に、色々なパターンを経験すれば、『思考力』+『選択』を使って、物事を解き進められます!

賢い子供を除くと、普通の子は、机の前に座った勉強で、思考力を身につけることが難しいことがあっても、自分が必要とする日常生活のワンシーン、料理、修理といった機会を利用すれば、『思考力』を身につけ、自分が求める学習方法を見つけていくことができます(私自身が、そうだったので)

こうした学習、実践できる場所を提供したいなぁとの思いで、未来思考力探求所の設立のための情報収集、整理等を、今後、このブログを活用して、準備を進めていきます!

 

ところで‥ 普通のサラリーマン。安定した生活を投げ出すことなんて、できないチキンなので、今後2年以内に、夢の実現を目指します!